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家事のテクニックを下駄箱から学ぶ

玄関

家事のテクニックは下駄箱からも学ぶことができます。
下駄箱はどこの家にもあるスペースですね。
散らかりやすく、汚れやにおいをいかに管理するかということをマスターするのに適しています。
まず日常的な管理ですが、家族ひとりについて一足ずつしか外に出さないようにしましょう。外出先から帰宅したら、脱いだ靴はたたきの隅に置きます。そのときにさっとブラシでほこりを払うように心がけます。一晩そのままにし、翌朝、出かけるときに下駄箱から別の靴を出し、入れ替わりに前日履いた靴を同じ場所しまうという方法で収納します。これだけの配慮で靴は長持ちし、下駄箱の管理もうまくいきます。


リフォームの一例

リフォームの機会があれば、玄関ホールに下駄箱を置かず、玄関ホールから見えない奥に小さなスペースをつくって、そこに棚を設けて並べてしまうようにする方法もおすすめします。


玄関マット

また、玄関は外と内の境界線だけに、外から入ってくる汚れがたまる場所です。だから、外から入ってくる汚れを、入れない、ためない、残さない、という管理が必要です。玄関に入ってくる汚れといえば、靴についたほこりや砂、雨の日には泥や水も入ってきます。この場合、できるだけ玄関に入る前に取り払うよう心がけたいものです。とくに雨や雪が降った日には、玄関前に靴拭きマットを敷き、そこで靴の裏をよくこすって泥を取るとか、傘も玄関に入る前にできる限り水を払うとか、ちょっとした注意をするようにしましょう。 ふだんの日は、帰宅時にほこりを払っておけば汚れの侵入を玄関でシャットアウトでき、あとはちょこちょこ掃除することで、クリーンな玄関が維持できます。


下駄箱

次に、靴のにおいというのはいやなものです。一日靴を履いて過ごすと、人間の足はコップ一杯分の汗をかくそうです。この汗はいうまでもなく、靴か靴下に吸収されているわけです。汗自体にはにおいはほとんどないものの、足についている雑菌のせいでいやなにおいを発するようになるそうです。足や靴下はお風呂や洗濯で清潔にできますが、靴はどうすれは雑菌の繁殖から守れるのでしょうか。それは、履いた日のうちにしっかり乾燥させることです。冒頭に書いたように、帰宅時に脱いだ靴は玄関に一日置いて、翌日は別の靴を履くようにすることで休ませます。こうすればいつも乾燥状態が保たれ、雑菌の増殖を防げますし、長持ちします。そして、天気のいい休日には、靴を全部だして下駄箱の中を掃除しましょう。下駄箱はとても小さなスペースで、そのわりには汚れやすい場所です。その分、わずかな手間できれいにでき、充実感や満足感を得られます。休日のストレス解消運動にもなりますので、おすすめです。


なお、前回の「家事のすべてを冷蔵庫から学ぶ」で述べた収納技術の基本である「定位置」「定量」「定番」の三つのルールは下駄箱にも適用されます。
定位置は簡単に決められますが、定量に保つためには家族それぞれが何足の靴があれば足りるか、ということを意識する必要があります。まずは、それぞれが何足持っているのかを数えてみるのもいいかも知れません。きっとびっくりするぐらいの数を持っているはずです。不要な靴は処分してスペースを空けましょう。 靴の定番化というのはファッションを楽しむという点ではなじみませんが、自分の足のサイズを正確に把握することで、足に合わない不要な靴を買ってしまうというムダを排除することができます。


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