「おれ、おれだけど、風邪ひいちゃって声がおかしくて…」
そろそろ風邪ひきさんの出てくる季節。
それと一緒に
こんな演技力のある
オレオレ詐欺師の出番です。
最近松本市の銀行ATMで
強盗事件がありました。
とても人目につきやすい場所です。
犯人は捕まりましたが
どこでなにが起きるかわかりません。
特殊詐欺も被害が減りません。
被害は増大中です。
オレオレ詐欺にあえば
家にいても銀行強盗にあったと一緒。
環付金詐欺
架空請求詐欺
金融商品等取引詐欺
まだまだあるはずです。
「私だけは大丈夫!」
誰もが必ず思います。
オレオレ詐欺の特徴
まず、短い電話がくる
①電話番号が変わった
かかってくる時間は
金融関係が開店する9時前後や
または就寝前の21時~22時が多い。
名簿が出回ってる場合
子供の名前と友人の名前を出してくる。
②お金がほしい口実
口実の例
小切手の入ったかばんを置き忘れた
会社のお金を横領
示談金が必要(けがをさせた、こどもをおろさせた)
借金の返済
③作り話に現実味を与える
会社の上司役や弁護士役などが電話にでたり
駅の遺失物センターを名乗る人物から嘘の電話がきたりする。
④お金の手渡し
最近は振込みではなく
犯人グループの誰かが来ることが多い。
疑うポイント
声が違うと指摘すると
風邪をひいているといって
わざとらしい咳をする。
期限をつける
最初から1000万円といわず
500万であとは部長が肩代わりするなど
他人が助けてくれるなら
なんとかしなきゃ、という気持ちにさせる。
銀行で大きなお金が動く理由を
教えてくれる(リフォームのためなど、云々)
公的機関を名乗られると
信じてしまいます。
特に「オレオレ詐欺犯を捕まえたら
名簿に△△さんの名前がありました」
これ、けっこうだまされます。
警察官、金融庁、金融機関、銀行協会で
キャッシュカードや通帳を取りにくることは
ありません。
大切な財産。
こんな詐欺にあったら大変です。
積み上げてきたものを
一瞬のして失くします。
もちろん家族も
どん底に落とされます。
家族の合言葉
確認しましょう。
怪しいと思ったら
架空請求や不当と思われる請求の相談は
0570-064-370
もしくは
すべての相談は
警察相談窓口
♯9110
※通話料がかかります。
2016.10.19
よくお金が貯まる方法とか特集があります。
ページを開いてみると
投資だったり、インターネット関係だったりと
ちょっとひいてしまいます。
NHKの『あさいち』でも取り上げられてた
『消費』『浪費』『投費』の分類で有名な
家計コンサルタントの横山光昭さんの本は
普通に意識を変えるだけで
ムダが省けます。
実践されている方も多くいらっしゃるかと思います。
消費=生きていくために必要な支出
浪費=無駄使い
投費=将来自分や家族に役立つ支出
食費は消費だけではないようです。
意識です。
たとえばスーパーの大安売りの『ピザ』は
買う予定はなく買った場合
『消費』ではなく『浪費』
でも。
お父さんの大好きなプリン。
これは『投費』か『消費』
になります。
なぜか?
がんばってくれているお父さんの
ご褒美だからです。
なかなかむずかしいですが
レシートをとっておいて
あとで考えてみるのも有効的です。
大切なのは振り返って意識をする事
のようです。
同じ物を買ったとしても
その日によって違いますよね。
そんなのめんどくさい!!って
放り投げるよりも
そう考えるのを習慣化してしまうと
生活が変わります。
この3つのどれかを考えながら買い物をする。
『やっぱりいらない』ってものが必ず出てきます。
そんなお金が貯まるだけでもやる気になります。
『ほしいから買うのか』
『必要だから買うのか』
このふたつが明確にする物差しだそうです。
アメリカでは学校の金銭教育でこれを教えるそうです。
ただあんまり節約するとせつなくなって
続かなくなるので
『消費財布』をつくるとよいそうです。
3000円くらいの消費財布がお守りです。
不思議なものです。
意識が変わるとスーパーの特売チラシや
テレビショッピングにどきどきわくわくしなくなりました。
必要であるか、必要でないか。
そして支出が大きくても(たとえば留学など)
それが投費になるか無駄使いか。
投費は大切です。
考える習慣をつけておくと
いろいろなことを
見分けられるようになります。
お財布も
パンパン張っていらないものがいっぱいの
財布はお金が貯まらないようです。
財布のなかはいくらあるのか
きちんと把握しているのが
グー(^-^)のようです。
消費財布からの
一杯のセブンイレブンのコーヒーも
すごく美味しいものです。
これは
明日への自分への投費かもしれません。
消費?浪費?投費?
今日の出費はどれでしょう。
2016.10.05