まだまだ寒い朝が続きますが
木々が芽吹き始めて
春を感じます。
桃色、緑色。うれしくなります。
色って気持ちを左右します。
さて
家のインテリア
インテリアというと
照明器具の
家具や装飾品を思い浮かべますよね。
そのインテリアを選ぶ時
【色】は重要です。
色は人に心理的な影響を与えます。
友人の家に訪れた時
居心地の良い家だなあと
思ったことはありませんか。
気持ちが和らいだりするのは
その空間がちゃんとバランスの取れた色彩になっている
場合が多いですよね。
いろんなポスターがいっぱい貼ってある部屋は
選挙事務所に来たような
落ちつかない気持ちになります。そわそわ。
赤やオレンジ、黄色は
ダイニングに適した色
青などはトイレなど水まわりに適した色
とされています。
色が与える印象
赤・・・元気いっぱいで活性化イメージを与える
燈・・・自己アピール、積極的なイメージ
緑・・・からだと心がリラックスできる色
黄・・・希望や願望また開放感を与える
青・・・クールで清潔、精神集中するのに適してる
紫・・・悲しみ、不安など気力低下、自己治癒の安らぎ
ピンク・・・情緒豊かな状態や幸福感やぬくもり感
滞在時間・・・暖色のほうが長居したように感じる
重さ・・・・黒のほうが白よりも2倍重く感じる
食欲・・・暖色系のほうは食欲増進、
黄緑や紫では食欲減退
勉強は寒色系のほうがはかどり
運動は暖色系のほうが適してます。
また
高齢者がいる場合
高齢者は色が見えにくく
寒色系より暖色系のほうが
見えやすいようです。
家を考える時
バランスを考えずにバラバラの色を使うと
不快で落ちつきない空間になってしまいます。
部屋の機能や目的、用途を考えて
色を選んでみると
心地良い室内環境がつくれます。
自分の好きな色と
居心地がよいと感じる色は
少し違ってくるのかもしれません。
色の持つ心理的な影響力を
家のインテリアを考える前にわかっていたほうが
空間の質が変わってきます。
友人を招いた時に
「とても居心地の良い家でうらやましい」
って言われるのは
今度はあなたのほうかもしれません(^-^)
2016.03.22
最近の天気は不安定。
半袖でよいと思えば
また真冬に戻ったみたいで
ダウンコート。
からだがついていきませんよね。
たとえば腰、痛くありませんか?
気圧の変化や湿度で自律神経が乱れやすく
腰痛の悪化を訴える人が多くなります。
一度治っても
再発を繰り返すことの多い腰痛は
日本人の約10人に1人が悩んでいる症状。
腰痛の約8割はいろいろ検査をしても
骨や神経に異常がなく
原因がはっきりと特定できないと言われています。
毎日の生活のなかで気づかないうちに
腰に負担がかかっていることもあります。
腰に優しい姿勢をとりましょう。
腰に負担をかけないためには
①立ち続ける場合
10㎝くらいの高さの踏み台を用意しておき
片方の足をその台に乗せて立ち
時々左右の足を入れ替えて
特定の筋肉だけに
負担がかかるのを防ぐことができます。
②長時間座る場合
椅子に深く腰掛けて
背もたれに密着し、デスクワークでは
上半身を机に近づけるようにしましょう。
③寝る時
仰向きは腰の反りが強くなり
腰に負担がかかります。
ヒザの下にクッションを入れたり
横向きでひざを高く曲げて寝ると
腰の反りを和らげます。
④適度にからだを動かす
痛いとからだを動かすのがおっくうになりますが
筋肉が弱り、かえって腰痛が起こりやすくなります。
腰痛の人にはプールでの水中歩行がよいです。
浮力によって腰の負担を軽減しながら
水の抵抗で効果的に筋力を強化。
楽しくできて効果バツグン!
あとは水着になる勇気だけです(*^_^*)
⑤ストレスをあまり溜めこまない
ストレスはからだの部位にもよくありません。
あまりにストレスが多いと
脳にある痛みを抑制する仕組みがうまく働かないため
痛みに過敏に反応してしまいます。
⑥腰を温める
腰回りの筋肉が硬くなっていると
慢性的な腰痛にもつながります。
ゆっくりお風呂に入って
腰を温めて
血行を良くし筋肉の緊張をほぐしましょう。
日本人に多い腰痛。
いつも優しい気持ちで
腰を労わり
上手にお付き合いしていきましょう。
2016.03.11
モデルハウス。
幸せな気持ちになるから
わくわくして見てるだけで楽しい!
という方もいらっしゃいます。
そういう方とは逆に
夢と現実の差が激しいから
見る気がしない。
という方もいらっしゃいます。
う~ん。
確かに。
今あるハウスメーカーの
モデルハウス
そのまま造ったら大変かもしれません。
お金が有り余る方ならよいですが(*^_^*)
実際にモデルルームへ行くと
生活をする動線がわかるという利点があります。
各モデルハウスには色々な間取りがあります。
もらったパンフレットの中にも
自分の理想にあった間取りがあるはず。
動線とは
人の動きを線で結んだもの。
設計図だけでなく
実際の間取りに家を見てみると
動く体験で
動線がよくわかります。
家事動線
主に主婦が家事のためにキッチンや
ダイニングの出入りの動線
たとえば
「洗濯」「出入り」「料理」「ゴミだし」
洗濯⇔物干しするところ
玄関⇔キッチン⇔勝手口
キッチン⇔ダイニング
などです。
日常動線
家族が日常、自分の部屋とリビングや
玄関を行き来するする動線
衛生動線
トイレや浴室に行くとき使う動線
来客動線
来客があった時の動線
裏動線
ひとつの動線が使えない時の予備の動線
他にも
介護動線などもあります。
これらの動線を図面に落とし込んで
よく通る部分は短く
たまにしか通らないところは長くてよいと考え
調節していくのが動線計画。
このなかで一番短くしたいのが家事動線。
家の中を能率よくしておくと
主婦は毎日の生活がとても楽になります。
そして
裏動線は
お客様の多い家ほど大切な動線です。
お客様がリビングにいらしても
家族が家のなかで困らないように
つくっておきのもよいですね。
自由設計ならより自分のイメージが湧いてきます。
もっと具体的にしたい方は
ぜひ気軽に立ち寄ってみてください(^-^)
モデルハウス。
春に誘われて
出かけてみませんか。
2016.03.01