ライフホーム「社長日記」

いよいよ秋の季節となりました!

日増しに朝晩冷えてきました。皆様季節の変わり目には風邪など引かないように十分注意して下さい。

さて、最近、大変残念な事がありました、家造りをお考えの方で、健康塗り壁を検討して来られたお客様の件ですが。

現在、奥様が妊娠中で子供さんの健康を考え、健康住宅を検討しておりましたが、何故か、 クロスと合板使用のメーカーにてご契約をされました。そのメーカーの営業担当者の方は健康クロスを使いますと言われたようですが、健康クロスといっても当然接着剤を使用しておりますから健康ではありません。 大金を支払い家族の幸せの為に健康住宅を検討して来て、不健康な家を選択された事にすごく驚きました。  住宅先進国アメリカにおいてはクロスの住宅における使用は10%に満たないと言われております。そのクロスも日本人が持ち込んだものです。 日本は国の基準である一定の基準値以下であれば何を使用してもOKですが、アメリカでは人体に感じたり、悪影響を及ぼす建材の使用は厳しく制限されております、根本的に日本とアメリカでは健康に対する概念が違うわけです。  家造りに大切な事は素材選びです。 何も分からない子供達を健康に育てるか、 不健康や病気また精神に障害を及ぼすような家造りをすることは親として大変問題があることです。 私達の力が及ばす、不健康な家に住んで病気予備軍の子供さんを作ってしまったことに、悲しみとともに深い反省を致しました。

8月31日に長女が出産し、初孫が誕生しました、出産した病院へ行ってビックリ、産婦人科なのに病院内部はクロスや塩ビ系シートなどいたるところ新建材を使用しておりました。中に入ると新建材の臭いが充満していまして、こんな環境の中で新生児が誕生することは可愛そうなことだと痛感しました。 孫は出産から6日目に退院しましたが出産した時の顔は綺麗でしたが、退院時にはアトピーのようなものがホッペタに出来ていました、生まれたばかりで抵抗力の無い肌が新建材で影響されたと直ぐに感じました、家に戻り2週間で綺麗なホッペに戻りましたが、病院に対して、憤りを感じました。

大人として子供達の健康を守る為にもっと良く考えて欲しいと感じます。建物は家族を守る大切な器です、その器が心無い業者によって不健康住宅を造らされ室内の空気汚染の中で生活することはいかがなものでしょうか。幸せとは家族が何時も健康であるべきではないでしょうか。 世界的に環境問題に取り組んでいる今日この頃、もっと大人としてまた親として子供達の健康に注意して欲しいと感じます。