ライフホーム「みみトク通信」

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フランク・ロイド・ライトってどんな人?

昨年末よりライフホームで新しく商品として取り扱いがはじまった「オーガニックハウス」。

おかげさまで、1月5日にオープンしたモデルハウスへはたくさんの方がお越し下さっています。

そのオーガニックハウス、「もしフランク・ロイド・ライトが今の日本で家を設計したら・・・」というテーマでフランク・ロイド・ライトの愛弟子として有機的建築の思想を正統に継承したジョン・ラッタンバリーをはじめとする建築家と日本の専門スタッフが、設計コンセプトからデザイン詳細に至るまで入念に創り上げまられています。

今回は建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトがどんな人なのか、ご紹介します。

アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。ル・コルビジェ、ミース・ファン・デル・ローエと並ぶ20世紀の三大建築家の一人です。

シカゴ万博の開かれた1893年に、建築家としてシカゴで独立。

「デザインとは、自然の要素を純粋に幾何学的な表現手段によって抽象することである」という言葉からもわかるように、一貫して自然と建築の共存を提唱し、有機的建築を数多く残しました。

1905年に初来日し、1912年から設計に着手した日本の帝国ホテル建設に参加。浮世絵への高い関心もよく知られています。

ニューヨークのグッゲンハイム美術館や、ペンシルバニア州のカウフマン邸(落水荘)などが有名ですが、生涯に800以上の設計をし、半分以上を形にしたライトは建物や住居だけでなく、家具やテキスタイル、照明やカトラリー、さらには景観までデザイン。全体として統一した創造姿勢はデザインの領域を押し広げ、20世紀の建築と装飾芸術の発展に深遠な影響を与えました。

建築後100年近く経った今でも、ライトがデザインした住宅に住む人々は最高の手入れをしながら大切に住み続けています。このことからも、ライトの住宅がどんなに素晴らしいものであるかが理解できます。

■代表作

  • グッゲンハイム美術館
  • ライト自邸と事務所 (アメリカ合衆国イリノイ州オークパーク、1889)
  • ウィンズロー邸(1894)
  • ラーキン・ビル(1903)
  • ユニティ教会(1904)
  • ロビー邸(1906)
  • ミッドウェー・ガーデン(1913)
  • タリアセン(1914)
  • タリアセン(1925)
  • カウフマン邸/落水荘(1935-39)
  • ジョンソンワックス社(1936-39)
  • ジョンソン邸(1937)
  • タリアセン・ウエスト(1937)
  • ジョンソンワックス研究棟(1944)
  • グッゲンハイム美術館(1943-59)
  • ベス・ショーロム・シナゴーグ(ペンシルベニア州エルキンズ・パーク、1954)
  • マリン郡役所(1957-66)

フランク・ロイド・ライトの作品

リトル・ハウスの居間がメトロポリタン美術館に再現。また帝国ホテル玄関のオブジェの一つも展示。


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